11/15 練習レポート @大久保
昨日の温かさから一転し、肌寒い大久保グラウンド。
練習に先立ち、クラブ社長から名波浩選手に300試合達成の表彰が行われた。また、昨日、名波浩選手の現役引退記者会見が行われたことも、あわせて報告された。
練習は、トップとサテライトに分かれ、試合形式で行われた。ジウシーニョ、松浦拓弥、成岡翔らが元気に動き回り、後ろから八田直樹、松井謙弥の声が響き渡る。
途中、チームごとに輪を作り、手をつないだままボールを落とさないようにパスを繋ぐゲームも行った。ワンタッチだけやツータッチだけ、ヘディングだけと制限されたゲームだ。リラックスした中にも勝負には負けたくない選手たち。「マツー」「リュウー」と次に繋いで欲しい選手の名前を呼び合う声はどんどん大きくなる。ヘディングゲームは危ういシーンを何度もこらえ、50回以上も繋いだ。1チームがボールを落とした瞬間、ゲームオーバー。勝利チームの輪はそのまま万歳となり、笑顔が弾けた。
今日は約1時間の軽めの調整。また来週月曜から、公式戦に向けた厳しい練習が始まる。