4/14 U-18練習レポート

練習レポート

2003年より全国9地域で開催されていた「JFAプリンスリーグU-18」は今年から「高円宮杯U-18サッカーリーグ2011プリンスリーグ」としてリニューアルされ、年間を通じたリーグ戦となりました。ジュビロ磐田U-18が所属する東海1部は4月16日(土)にいよいよ開幕。 大会を目前に控えたチームの様子をレポートします。

4月13日(水)、ジュビロ上大之郷グラウンドで16時30分よりトレーニングをスタート。ウォーミングアップ後に行ったのは対人形式のトレーニング。ディフェンス時には「右!」、「左!」、「ゴー!ゴー!ゴー!」といった厳しい声が飛び交います。

選手間でコミュニケーションを取り合いながらトレーニングを進めていきます。

トレーニングの指揮を取る大石隆夫U-18監督。「(攻守の)切り替え!」、「ポジション!」といった指示を送りながらトレーニングを見つめていました。プレーを止め、アクションを交えながら指導する場面も。

GK陣は安藤信也U-18GKコーチの指導の下、トレーニングを行っていました。

この日、全体トレーニングはおよそ2時間に渡って行われました。この日は対人形式のメニューがメインということで、非常にタフなトレーニングとなりました。

大石監督と話し込む鈴木秀人U-18コーチ。選手とコミュニケーションを取りながらトレーニングをサポートしていました。

12月に行われるプレミアリーグ参入戦に進出できるのは各地域1チームのみ(※プレミアリーグとはプリンスリーグの上位に位置する全国規模のリーグ戦。今年は全国より選出された20チームが東西10チームずつに分けられ、ホーム&アウェイ方式の総当たり戦を実施)。チームはプレミアリーグ昇格を目標に、まずは東海1部優勝を目指します。

■大石隆夫U-18監督
――プリンスリーグ開幕に向けて 形としては6、7割のところまで来ています。あとは試合を重ねながら“肉付け”をしていければと思っています。チームは3年生を中心にまとまりがありますし、それがチームの良さだと思います。攻守でアグレッシブにプレーするということはずっと子ども達に言い続けていますし、まずは自分達のプレースタイルを出せればと思っています。目標はプリンスリーグ優勝です。

■望月健伍選手(3年・主将)
――チームの持ち味は?
飛び抜けた選手はいませんが、一人一人がコミュニケーションを取り合えるチームだと思っています。組織的にパスを回しながら、90分間足が止まらないような戦いができればと思っています。
――プリンスリーグ開幕に向けて
初戦から100%で戦い、一つ一つ勝ち点を積み重ねていきたいです。最終的に東海1部を1位で突破し、プレミアリーグ参入戦に進出したいです。そのためにも全ての試合で勝つことを目指して頑張りたいです。

■岩脇力哉選手(3年)
――チームの持ち味は?
目指すところはパスサッカーです。試合では練習してきたことがそのまま出せればと思います。個人的にはGKとして攻撃の起点となるようなプレーができればと思います。 ――プリンスリーグ開幕に向けて
目標は優勝です。ただ、自分達はけして強いチームだと思っていませんし、みんなで一生懸命プレーすることを心掛けていきたいです。謙虚にどんなチームに対しても全力でプレーしていきたいですし、一戦一戦を大事にやっていきたいです。

高円宮杯U-18サッカーリーグ2011プリンスリーグ・東海1部
4月16日(土)12時~
磐田スポーツ交流の里ゆめりあ サッカーグラウンド
ジュビロ磐田U-18vs磐田東高校
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