サッカースクール卒団式

イベントレポート

3月27日(日)、ヤマハジュビロサッカースクールがヤマハスタジアムに集まり、「卒団式」が行われました。 中学や高校進学にあたり、ジュビロのサッカースクールを離れる子もいるため、節目として毎年行われています。 午前の部はジュニア(小6)の部。午後はジュニアユース(中3)の部。快晴のヤマハスタジアムにたくさんのスクール生が集まりました。午前中のジュニアの部をレポートします。

磐田、浜松、掛川、島田に分かれ、対抗戦を行いました。憧れのヤマハスタジアムのピッチに立つこともめったにないことですが、このメンバーで試合をするのもこれが最後。中には幼稚園(キッズ)時代からずっとジュビロでサッカーをしてきた選手もいて、指導してきたコーチの感慨もひとしおです。選手たちもいろんな思いをこめて一生懸命プレーしました。

閉会式には、船谷圭祐選手、八田直樹選手、山田大記選手が登場。スクール生と保護者の皆さんに挨拶をしました。 船谷選手、八田選手はジュビロユースの出身、山田選手はジュニア、ジュニアユースをジュビロで過ごしました。山田選手は「僕の頃は『卒団式』なんてありませんでしたよねえ?」と言っていましたが、サッカースクールコーチによると、当時もちゃんとあったはずだそうです。今回参加したスクール生の皆さんは、ちゃんと覚えていてくださいね。

3選手はそれぞれのチームごとでの集合写真に加わりました。 こちらは磐田会場。

そしてこちらは浜松会場。

次は掛川会場。

最後が今年4月に開講したばかりの島田会場。人数は少ないけど、1年間がんばりました。

最後に、船谷選手、八田選手、山田選手は、参加したスクール生全員と握手をし、一人ひとりに「がんばれよ!」と声をかけていました。 来月からは、ジュビロでサッカーを続ける子、中学のサッカー部など他のチームに移る子、これでサッカーをやめる子と進路は様々ですが、ジュビロでサッカーをしていたことが、みんなにとっていい思い出になるといいなと思います。 選手たちも、今日口々に言っていました。 「人生にはつらいこともあるけど、うれしいこともたくさんある。目標に向かって、前を向いてがんばっていこう。」 ジュビロを巣立っていくみんなが、これからも目標に向かって頑張ってくれることを祈っています。 卒業、おめでとう!