2011 Jリーグ新人研修会
【イスが・・・】 2月1日(火)、静岡県掛川市内で『2011 Jリーグ新人研修会』が開催されました。これはJクラブに加入する新卒選手を対象に開催されるもので、この日から3日間の日程で行われます。ジュビロ磐田からは山田大記選手、小林裕紀選手、金園英学選手の3選手が参加しました。 写真は開講式の様子。 冒頭、「イスを脇に寄せてください――」との指示が・・・。
【輪を作ろう!】
各クラブの新卒選手が一堂に会する、ということで、まずはリラックス!
2人1組での自己紹介に始まり、押し相撲などのレクリエーション、さらにはみんなで協力して大きな円を作るなど、非常に楽しそうなムードで進行していきます。
【レッツ、コミュニケーション!(1)】
同じく開講式の様子。
こちらは血液型、誕生日といったまとまりでグループを作り、交流を図っている場面。
山田大記選手も笑顔でコミュニケーションを取っていました。
【レッツ、コミュニケーション!(2)】
同じく開講式の様子。
小林裕紀選手も楽しみながら自己紹介!
【Jリーグチェアマン挨拶】
開講式の最後、大東和美Jリーグチェアマンが挨拶。
冒頭、「3日間の研修会はJリーグの歴史、理念を知る良い機会になると思います」と語り、以下、主に3点の要望を伝えました。
・レフェリーのジャッチを尊重し、選手、レフェリーがお互いにリスペクトすること
・プレー中、むやみに倒れないこと
・プレー中の身だしなみ(ユニフォーム、ソックス)
そして、最後に、「これからのJリーグはみなさんが背負っていきます。ぜひ、強い自覚を持ってください。Jリーグもみなさんと一緒にさらに成長していきたいと思います」と挨拶しました。
【グループワーク(1)】
開講式を終えた選手達はその後、別室に分かれ、グループワークを行いました。
講義のテーマはJクラブの収支。プロサッカークラブという組織を運営していく上で、どういった収入があり、支出があるのか、といった内容のものです。テーブルごとに班となり、話し合いながら講義を進めていきます。
【グループワーク(2)】
テーブルで意見を出し合う金園英学選手。講義を終え、「ちょっと難しい部分もありましたが、JリーグについてやJクラブの経営など、とても良い勉強になりました」と感想を語っていました。
【グループワーク(3)】
発表者を見つめる山田大記選手。
「今シーズンのルーキーが多く集まるということで、改めてプロサッカー選手としての実感を持ちました」と感想を語っていました。
「こういった研修会は初めてでしたが、Jリーグのあり方、観客動員数、サポーターとの接し方といったことなどの大切さを改めて知ることができました」と語っていたのは小林裕紀選手。
ジュビロ磐田ルーキー3選手にとって、非常に有意義な研修会となりました。