1/25 チーム始動日in大久保G

練習レポート

【ストレッチを行う藤田義明】
1月25日(火)、ヤマハ大久保グラウンドで午前(9時30分~)、午後(15時~)の2部トレーニングを行った。 この日、ついにチーム始動日を迎え、新しいシーズンに向け、本格的なスタートを切った。今年からジュビロ磐田に加わった選手の姿もあった。先日の新体制発表会でお伝えした通り、今シーズンの目標は『ACL出場権の獲得』。チーム一丸となって長いシーズンに挑む。

【中距離走】
午前中のトレーニングでは中距離走を行った。このトレーニングは数名のグループに分かれ、一定のペースでピッチを周回していくもの。このグループには(写真左から)山本康裕、菅沼実、山本脩斗といった高い持久力を持った選手が揃った。ルーキーの金園英学、小林裕紀も意欲的にトレーニングに打ち込んでいた。

【ステップワーク】
ここからは午後のトレーニングの様子。午後のメニューはステップワークから始まった。細かいステップを踏んだ選手達がリズミカルに駆け抜けていく。 この日の天候は晴れ。ただ、フィールド上は風が強く、肌寒さを感じた。

【パスを出す小林裕紀】
午後はボールを使ったトレーニングも行った。対人形式のトレーニングも実施したが、全体練習の初日ということもあり、怪我に十分注意しながらトレーニングを進めていった。選手達は今後、ボールフィーリング、実戦感覚といった部分を徐々に確かめていくことになる。

【ボールを追う金園英学】
この時期、まずはシーズン開幕に向けてコンディション作りを進めていくことになる。同時にここからチーム内の競争も始まる。昨シーズン、チームの主軸として活躍した選手もいれば、出番に恵まれず悔しい思いをした選手、そして今シーズン新たにチームに加入した選手もいる。それぞれの立場でこの日を迎えたが、彼らに共通するのはジュビロのために――、という熱き思いだ。