雪の大久保グラウンド!?

練習レポート

1月17日(月)、ヤマハ大久保グラウンドで一部の選手がトレーニングを行った。 トレーニングの様子をお伝えする前に、まずはこの一枚。週末、記録的な寒波に見舞われた日本列島だが、静岡県磐田市にあるヤマハ大久保グラウンドも例外ではなかった。昨夜の雪でピッチ一面が真っ白に・・・。

芝生の表面を覆い隠すほどの雪がピッチに降り積もっていた。クラブハウスの屋根も白く色づいていることがわかる。思わぬ積雪に見舞われた練習場だが、この日の天候は晴れ。強い日差しが降り注ぐ時間帯もあり、グラウンド上の雪はあっという間に溶け、昼前には緑色のピッチが顔を出した。

雪が溶けたフィールドでは一部の選手達が新しいシーズンに向けてトレーニングを行った。この時期は一年間に渡る長く険しいシーズンを乗り切るために非常に重要な準備期間となることは言うまでもないだろう。 ピッチをランニングしていたのは加賀健一。防寒具を装着し、黙々と走り込んでいた。

こちらは新加入の小林裕紀。今季、明治大学からジュビロ磐田に加入する。昨季何度かチーム練習に参加しており、おなじみの方も多いはず。ルーキーながら非常に高い能力を持った同選手のプレーが今から楽しみだ。この日は阿部貴弘理学療法士と共にランニングなどを行った。時よりリラックスした表情を見せる場面も。

こちらもランニング風景。八田直樹とパクチュホが会話を交わしながらピッチを周回していく。昨季、多くの公式戦に出場し、様々な経験を得た八田直樹。目指す先は一つ、ジュビロ磐田の正ゴールキーパーの座に他ならない。一方、昨季、大怪我でシーズン途中に戦列を離れたパクチュホ。今季に懸ける思いは非常に強いものがある。 年齢は共に24歳。同い年の二人がサックスブルーを引っ張る!

なお、大卒ルーキーである小林裕紀(写真左・明治大学より加入)、山田大記(写真中央・明治大学より加入)、金園英学(写真右・関西大学より加入)がこの日から誠和寮に入寮。この日、雪の影響で金園英学の合流が数時間遅れたものの、夕方になり無事に到着。3選手が揃ったところで誠和寮を訪れた。今後、ジュビロ磐田の歴史が詰まったこの場所で生活を送りながら日々のトレーニングに打ち込む。 ジュビロ磐田の一員として新たなスタートを切った3選手に、熱いご声援よろしくお願いします!