チームは対人形式のトレーニングで調整

練習レポート

12月1日(水)、9時30分からヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。 今日から12月。今年も残り1か月となった。ジュビロ磐田の10年シーズンも残り1試合である。良い形でシーズンを締め括りたいところだ。 この日の天候は昨日に引き続き、快晴。きれいな青空が広がり、気温も上昇していく。日向では上着を必要としないほどの陽気となった。まずはボールを使ったウォーミングアップでトレーニングスタート。

この日のメインは対人形式のトレーニング。ピッチ上では激しいコーチングが飛び交い、肉弾戦が連続するなど高い緊張感を感じさせるトレーニングだった。写真は前田遼一と那須大亮。ジュビロ磐田の攻守のキーマンである両選手だが、この日は敵と味方に分かれて激しくマッチアップしていた。常に質の高いパフォーマンスを見せる両選手は、練習グラウンドでもチームを牽引している。

全体練習後にシュート練習を行う山本康裕。今シーズン、本職のボランチのみならず、中盤のサイド、サイドバックと、複数のポジションでプレーした一年だった。この経験を今後につなげることができれば背番号23のスケールは間違いなく大きくなる。まずは週末のセレッソ大阪戦だ。サイドでの攻防はゲームを左右する大きなポイントの一つになる。 セレッソ大阪戦まであと3日。チームの調整は順調に進められている。