秋晴れの大久保グラウンド

練習レポート

11月30日(火)、9時30分からヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。 この日の練習グラウンドは快晴。日差しも強く、風もほとんどなかったことから、気温も上昇し、気持ちの良い陽気となった。 写真は練習前のピッチ。ボールが真っ直ぐに並べられ、トレーニングの準備は万端。練習場周辺の木々も徐々に紅く色づき始め、季節の移り変わりを感じさせる。

今季ホーム最終戦・名古屋グランパス戦(11月27日)を終えたチームは、11月28日(日)、11月29日(月)と連休を取り、連戦の疲れをリフレッシュ。この日から、週末のセレッソ大阪戦(12月4日)に向けて調整をスタートさせた。まずはピッチ周りを様々なステップワークを交えながらランニング。

U-21日本代表メンバーとして、第16回アジア競技大会2010/広州に臨み、同大会初優勝を果たした山崎亮平。サッカーのスキルのみならず、環境面、スケジュール面などアジアの舞台で大きな経験を積んでチームに帰って来た。前節・名古屋グランパス戦にも途中から出場し、攻撃のリズムを作った。残り1試合、どれだけのパフォーマンスを見せられるか楽しみだ。

ランニングやボールを使った基礎トレーニングを終えた選手達は、フィールド全体を使ったセンタリングシュート練習を行った。もちろん、ゴールキーパーもこのトレーニングに参加する。写真は竹重安希彦と岡田隆の攻防。このトレーニングはスプリント系の要素も含み、フィジカル的に負荷の掛かるトレーニングではあるが、至る所で質の高いプレーを見ることができた。

全体練習を終えた選手達。この日はフィジカル中心のメニューとあり、けして楽なものではない。ただ、週末のアウェイゲームに標準を合わせていく上で、非常に重要なトレーニングであることに間違いはない。セレッソ大阪戦まであと4日。充実した内容で11月最後のトレーニングを締め括ることができた。