11月12日（金）、ヤマハスタジアムで完全非公開のトレーニングを行った。この日のスタジアムは曇り。ただ、寒さを感じるほど気温は下がらず、比較的過ごしやすい陽気となった。 週末のベガルタ仙台戦（11月14日）まであと2日前。ピンと張りつめた緊張感の中で、トレーニングを進めていく。静まりかえったスタジアムに選手達の声が響き渡った。 写真は全体練習後、個別でジャンピングヘッドの感覚を確かめる大井健太郎。

こちらは全体練習後、左足のフィードの感覚を確かめる上田康太。前節・アルビレックス新潟戦（11月6日）は累積警告により出場停止となったが、調整を怠ることなく、今節・ベガルタ仙台戦に備えて準備を進めてきた。彼のみならず、どの選手も高い意識でトレーニングを継続できている。戦いの準備は着々と整いつつある。

同じく全体練習後、パントキック練習を行っていたのはこの選手。チーム内でもトップクラスのキック力の誇る八田直樹だ。右足で強烈にインパクトされたボールは、鋭い弾道の描き、ピンポイントでターゲットに吸い寄せられる。ゴールキーパー陣も調整に抜かりはない。ベガルタ仙台戦までの調整は明日で最後。ベストコンディションで敵地に乗り込みたい！