ベガルタ仙台戦へ向け、調整開始!

練習レポート

11月9日(火)、10時からヤマハスタジアムでトレーニングを行った。 この日の天候は曇りときどき晴れ。全体的に雲が多く、風も強かったことから、晴れと曇りが交互に入れ替わった。 この日は、オフ翌日のトレーニングということで、フィジカルトレーニングがメインとなった。ゴール裏でトレーニングを行っていたのはゴールキーパー陣。腹筋やスクワットなどを行っていた。

続いてこちらのトレーニング。2人1組となり、互いに引っ張り合う。シンプルなトレーニングに見えるが、パワーだけではなく微妙なバランス感覚が求められる。また、この時点で様々な筋力トレーニングで全身に負荷がかかっている状態であり、フィジカル的にも楽ではない。写真は八田直樹と川口能活のマッチアップ。

一連のフィジカルトレーニングを終えると、ここでようやくキーパーグローブを着用し、ゴールキーパートレーニングに入っていく。肉体的にかなり追い込まれた状況ではあるが、どのゴールキーパーも集中力を維持したままトレーニングを行っていた。非常に充実したトレーニングとなった。

フィールドプレーヤーはランニング系のトレーニングを中心に行った。ピッチ上に等間隔にマーカーを置き、前後左右に駆け抜けていく。短い時間に区切り、スプリントとランニングを交互に行っていった。ステップワークなども交えてながら体を動かし、コンディションを徐々に上げていく。

次にボールを使いながら、同じようにフィジカルトレーニングを続けていく。時より、突風が吹く中のトレーニングとなったが、どの選手も向かい風に負けずに、ピッチ上を力強く疾走していく。J1リーグ、ヤマザキナビスコカップ決勝と連戦を戦った選手達だが、コンディションを上手くキープできている。

ヤマハスタジアムでのトレーニングは1時間程度で終了。ここからは自主トレーニングの時間となる。シュート練習を行う選手もいれば、クールダウンを行い明日のトレーニングに備える選手の姿も見られた。写真は中距離のパスを交換する菅沼実と犬塚友輔。 今週も週末の公式戦へ向けた調整が始まった。今節はベガルタ仙台とアウェイで対戦する(11月14日)。敵地で最高のゲームを見せるため、最大限の準備をして戦いに備えたい。