リカバリートレーニング

練習レポート

10月31日(日)、9時30分からヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。 昨日の川崎フロンターレ戦(10月30日)を終えたチームは、練習グラウンドでヤマザキナビスコカップ決勝戦(11月3日)へ向けた調整を始めた。先発組はボールを使ったリカバリートレーニングを行い、コンディションを調整。

その後、ジョギングなどを行い、軽めの調整で練習を切り上げた。写真はフィールド周りを黙々と走り込む川口能活。昨日の試合では再三に渡るファインセーブを見せ、後方からチームを鼓舞し続けた。叩きつけるような雨の中、背番号1の存在感を改めて感じさせた90分となった。

リカバリートレーニングを行ったメンバー以外は、別メニューで対人形式のトレーニングやシュート練習を行った。写真はセンタリングにタイミング良く飛び込む本田慎之介。身長を生かしたダイナミックなプレーはやはり迫力がある。シーズンを通じて着実に成長している選手の一人だ。

思いきりの良くシュートを打つ菅沼実。昨日の川崎フロンターレ戦では後半途中からピッチに投入され、アグレッシブなプレーで相手ゴールに迫った。フリーランニングは彼の大きな持ち味。先発からでも、試合途中からでも攻撃のアクセントとなることは間違いない。この男に要注意!

軽快なドリブル突破を見せる荒田智之。優れた得点力を持った背番号19の存在も忘れてはならない。このところ公式戦の出場機会には恵まれていないものの、しっかりと調整を継続している。彼を含め、多彩な攻撃カードを持っていることはジュビロ磐田の大きな強みだ。 選手達はいつもと変わらぬ雰囲気で調整を続けている。連戦となるが、まずは川崎フロンターレ戦から心身ともに切り替えたい。ヤマザキナビスコカップ決勝戦まであと3日。。。