ベガルタ仙台戦のメンバー以外のトレーニング

練習レポート

9月1日、『磐田スポーツ交流の里ゆめりあ』で9時30分からトレーニングを行った。 今日のヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦・ベガルタ仙台戦のメンバー以外の選手が参加し、1時間30分ほどのトレーニングを行った。まずは1対1でボールを競り合うトレーニングからスタート。

この日のトレーニングメニューは全て対人形式。少人数で行うため、体の向きや動き出すタイミングなどより細かいポジショニングを求められる。9月に入っても依然として気温は高い。蒸し暑い中でのトレーニングとなったが、この積み重ねがプレーヤーとしてのレベルアップにつながるに違いない。

こちらは1対1のトレーニング。正規のゴールを向かい合わせ、そこにゴールキーパーを配置したシュートゲームだ。攻撃であればボールを持った時の仕掛け、守備であればボールへのアプローチなど攻守で判断の速さを求められる。攻守が連続して切り替わり、フィジカル的にも激しいトレーニングとなった。

アグレッシブなプレーを見せていたのは金沢浄。この日、トレーニングに参加したメンバーの中では最年長だったベテランは、次々とゴールネットを揺らしていた。今日のベガルタ仙台戦のメンバーからは外れたものの、その準備に抜かりはない。いつ出番が来ても彼らしいプレーを見せてくれるに違いない。

ゴールキーパーも暑さに負けずにトレーニングに励んでいた。定位置がわずかに一つしかなく、競争の厳しいポジションではあるが、根気強くトレーニングを積み重ねている。その真摯な姿勢はチームにプラスの力をもたらしてくれる。 カップ戦、天皇杯、そしてリーグ戦という過密スケジュールはこれまで出場機会を得られなかった選手達にとって大きなチャンスとなる。門は開かれている。そこに飛び込むのはどの選手か!? ヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦・ベガルタ仙台戦は本日19時からヤマハスタジアムでキックオフ。カップ戦のタイトルを目指す戦いは第2章へと突入する。次なるステージに進むためにも今日のホームゲームでは何としても勝利したい!ご声援よろしくお願いします!!!