8/10  練習レポート@大久保

練習レポート

8月10日、9時30分からヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。 ボールを使ったトレーニングで体を徐々に起こしていく。大宮アルディージャ戦(8月15日)に標準を合わせたトレーニングが始まった。今節は日曜開催であるため今日を含めて5日間の準備期間がある。コンディション作りを行いながら、連係面にもより多くの時間を割くことができそうだ。

フルコートを使ったシュート練習でフィジカルを追い込んでいく。フリーランニングとスプリントを繰り返すこのトレーニングは見た目以上に体力を消耗する。真夏のピッチ上で行えばさらにハードなトレーニングになる。負荷のかかった状態でどこまで本来のプレーを出すことができるか。

この日、清水商業高校2年の風間宏矢が午前と午後のトレーニングに参加した。慣れない練習メニューに多少戸惑う場面もあったが、次第に自分の持ち味を出し始め積極的なプレーが見られるようになった。自分よりも高いレベルに身を置くことで多くのものを吸収していることだろう。今後の成長が楽しみな選手だ。

午後の練習は16時からヤマハ大久保グラウンドでスタート。一部の選手がトレーニングに参加した。まずは狭いコートのボールポゼッション練習を行った。夕方になっても気温は下がらない。夏の暑さに午前練習の負荷も加わり、ハードなコンディションでのトレーニングとなった。

1対1のトレーニングもあるなど対人形式のメニューを徹底して行い、体を追い込んだ。激しくチャージし合う場面もあるなど、フィジカル的に相当厳しいトレーニングとなったが選手達は妥協することなくプレーを続けた。この積み重ねがレベルアップにつながっていく。非常に密度の濃いトレーニングとなった。