8/8 練習レポート@大久保
8月8日、13時30分からヤマハ大久保グラウンドでリカバリーメニューをこなした。 8月7日のモンテディオ山形戦では最後までゴールを奪えずに敗戦。Jリーグが再開後してから未だ勝利を挙げることはできていない。修正を加えながら辛抱強く歩き続けなくてはならない。まさに正念場である。
モンテディオ山形戦ではジュビロ磐田にとって明るいニュースもあった。川口能活が復帰後初めて公式戦のピッチに立ち、フル出場を果たした。負傷を抱えていたイガンジンもスタメンに復帰し、積極的な守備を見せていた。勝ち点3という形で結果を残し、浮上のきっかけを掴みたいところだ。
トレーニング後、ピッチ上に選手達が集まり話し合う姿も見られた。意見交換しながら細かい修正を施していく。今季のリーグ戦もその半分を消化し、大宮アルディージャ戦(8月15日)からは後半戦がスタートする。改めてチームの意思疎通を図り、その連係を確かなものにしていきたい。
16時頃から一部の選手がトレーニングを行った。この日、柏レイソルから期限付きでジュビロ磐田に加入した古賀正紘がチームに合流。対人形式のトレーニングに参加するなどフルメニューをこなした。鋭いマーキングやアプローチを見せるなど、随所に光るプレーを見せていた。
古賀正紘は練習後、クラブハウス内で報道陣の取材に応じた。「ピッチ上でチームに貢献できるように頑張りたいですし、サポーターの皆様に応援していただけるようなプレーができればと思います」と力強く語った。ベテランらしく落ち着いた様子で応対しながらも、その言葉からは熱い思いを感じさせる。