ジュビロ磐田U-18ドイツへ!遠征レポート④

アカデミーブログ

3月14日、本日は午後の試合に備え、午前中はホテルで体を休めたり、スーパーマーケットへ出かけてお土産を購入したりと、リラックスした時間を過ごしました。異国の文化に触れながら、選手たちの表情も和らぎ、リフレッシュすることができました。

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その後、試合会場となるパーダーボルンへ移動し、14:00キックオフでSC Paderborn U-19と対戦しました。試合は45分ハーフの90分間で行われ、対戦相手は週末のリーグ戦が無いこともあり、ベストメンバーで臨んできました。

ジュビロイレブンは、すでに2試合をこなしている影響もあり、序盤から思うように動けず、試合開始10分にサイドを突破され、先制点を許してしまいます。しかし、20分には前線からのプレッシングが奏功し、相手のミスを誘発。河合が落ち着いてゴールを決め、試合を振り出しに戻しました。

その後、前半40分にスルーパスから一瞬の隙を突かれ、失点。1-2とビハインドを背負った状態で前半を終えました。ハーフタイムには「全員で逆転しよう!勝って終わろう!」と声を掛け合い、後半に臨みました。

しかし、後半開始直後の2分に、相手のスピードに対応できず痛恨の失点。その後、ジュビロも何度かチャンスを作りましたが、決定機を活かせず、試合終了間際の44分にダメ押しの4点目を決められ、1-4で試合を終えました。

結果は悔しいものとなりましたが、ドイツという異国の地で自分たちの力不足を痛感するとともに、今後の成長に向けて大きな刺激を受ける貴重な経験となりました。

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明日は、ドイツサッカーミュージアムやケルン大聖堂を訪れたあと、ブンデスリーガ2部の1.FCケルン対ダルムシュタットの試合を観戦する予定です。選手たちにとって、多くの学びを得られる1日となることを期待しています。