ジュビロ磐田U-18ドイツへ!遠征レポート③

アカデミーブログ

3月13日、午前中は、TALENTWERKでトレーニングを行いました。遠征も数日が経ち、徐々にドイツ時間に適応してきた選手たちは、軽快な動きを見せていました。

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トレーニング後、昼食を取ったのち、VfLボーフムのホームスタジアム「Vonovia Ruhrstadion」を見学しました。歴史と効率性を兼ね備えたこのスタジアムは、ドイツのサッカー文化を象徴しており、選手たちに大きな刺激を与えました。

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その後、ビーレフェルトへ移動し、19:00キックオフにてArminia Bielefeld U19との試合に臨みました。相手は、かつてU17時代にドイツ国内チャンピオンに輝いた強豪チームです。試合は45分ハーフ制で行われ、序盤から両チームが各々の持ち味を発揮し激しい攻防が繰り広げられました。

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前半7分にコーナーキックから失点する場面がありましたが、23分に髙澤のパスを受けた石塚が冷静にゴールを決め、同点に追い付き、前半は1-1で終了しました。

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後半に入ると、15分に一瞬の隙を突かれ失点。しかし、交代選手の投入などで粘り強い戦いを続けた結果、後半42分に片岡のシュートが相手GKのセーブに阻まれた瞬間、再び石塚が迅速に反応してゴールを奪い、貴重な同点を生み出しました。試合はそのまま終了となり、2-2の引き分けに終わりました。

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本試合は、フィールド上で戦う選手のみならず、多くの観客にとっても互いの実力と魅力を認め合う機会となりました。明日は遠征最終戦、SCパーダーボルンとの一戦に臨みます。
最後まで全力を尽くして戦います!