ジュビロ磐田は2004年度より静岡産業大学磐田キャンパスにて冠講座を開講しています。この一環として、学生が企画・実行するイベントを実施しました。本講座を受講した学生による振り返りをジュビログに掲載いたします。

いざ大学生と勝負～サインをかけたキックターゲット～
静岡産業大学の学生と、小学生から大人までサイン入りうちわをかけて真剣勝負をしました。うちわは静岡産業大学のアート部がデザインをし、静岡産業大学・株式会社電器堂・ジュビロ磐田のロゴを入れました。

事前準備の段階で、なぜキックターゲットを実施するのか・どういう形で実施するのかを、学生同士で話し合いました。そして、授業にご協力いただいた株式会社電器堂様に私たち大学生が、今どのような考えを持ってどんな活動をしているかをプレゼンしました。

当日は、雨予報もあり、実施できるか不安もありましたが、キックオフの18:30まで雨はほとんど降らず、無事に終えることができました。
サインをゲットしようと何度も挑戦していた小学生や、家族全員で挑戦された方、アウェイ・セレッソ大阪のサポーターの方など子どもから大人まで幅広い年齢層の方々にご参加いただきました。

今回、学生の中には、スポーツの経験はあるが、サッカー経験は無いという学生が多く、学生6人中4人がサッカー未経験者でした。それでも、開始から回数を重ねるごとにコツを掴んで上達し、サポーターの方々との白熱した勝負で、盛り上がったイベントとなりました。

当日を迎えるまでは、「サポーターの方々に来ていただけるか」や「楽しんでいただけるか」など不安がありました。しかし、来ていただいたサポーターの方々は事前の想定よりも多く、サイン入りを含めた景品のうちわをおよそ300枚用意していましたが、すべて配布することができました。うちわの配布終了後に参加していただいた方も多くいらっしゃいました。

※子ども達の写真は保護者の許可をいただいて撮影・掲載しております。

最後に、イベント実施に向けてサポーターの方々や株式会社電器堂様、株式会社ジュビロ磐田様をはじめ多くの方のサポートもあり、無事に実施することができました。改めて、様々な方が関わってJリーグの試合が開催されていることを実感するとともに、普段安心してスタジアムに足を運べる環境が整備されていることに感謝したいと感じました。