U-14/タイ遠征5日目・6日目
タイ遠征5日目。
今日から大会は決勝トーナメントです。
準々決勝の相手はChonburi FC。
トップチームで活躍するルキアン選手が直前まで所属していたクラブです。
前半16分、左サイドで相手をかわし竹田選手が上げたクロスボールに後藤選手がヘディングで合わせ先制!
後半8分、キオミド選手から後藤選手へパスをつなぎ、長い距離を走って来た白石選手へラストパス。左足のシュートが右隅に決まり2-0。
相手のチャンスもGK齋藤選手の好セーブもあり無失点で準決勝進出を決めました。
明日はホストチームであるBuriram Unitedと戦います。
そして、タイ遠征6日目。準決勝19:00キックオフ。
午前中から昼にかけての時間を各々がリラックスしながら試合に備えます。
18時を過ぎてくると照明が付き、少し今までと雰囲気が変わります。
対戦相手のBuriram Unitedは、多くのサポーターが応援に来ており完全アウェイの中キックオフ。
立ち上がりから相手のアグレッシブな守備と丁寧なパスワークに主導権を握られます。
粘り強く戦いながらチャンスを伺い、前試合同様に竹田選手からのクロスに後藤選手がヘディングで合わせますが、相手GKのファインセーブにより得点には繋がりません。
迎えた前半13分、CB背後へのスルーパスに抜け出され失点。
ジュビロは今大会初めて先制点を奪われます。
その後もホームの声援を受け相手チームは勢いのある攻撃を続けますが、前半は耐える形で終了します。ハーフタイムに相手の良さを受け入れ、自分たちのやるべきことを確認して後半に臨みます。
後半は相手チームが勝っているという状況で、前半と違いラフにボールを蹴ってきたり、守備でもプレッシャーが緩くなってきましたが、最後は粘り強く対応され、なかなかゴールまで辿りつけません。
そのまま試合終了??と思ったアディショナルタイム2分。
鈴木選手から相手DF背後へ出されたパスに後藤選手が走り込みクロスを上げます。
そのクロスに遠野選手が走り込みますが、相手DFが押し倒しPKを獲得。
両チームの選手、ベンチメンバーも見守る中、後藤選手が落ち着いて決め試合終了。
PK戦に突入!
先行のジュビロは5人全員が決め、相手の5人目のキックが大きく外れ、勝利。
決勝進出を決めました。
決勝はBuriram UnitedのホームスタジアムであるChang ArenaでAssumption Unitedと戦います。
2年ぶりの優勝目指して頑張りたいと思います。