7/14 練習レポート@大久保
14日、9時30分から大久保グラウンドでトレーニングを行った。 対人形式のトレーニングを行い、清水エスパルス戦へ向けて着々と準備を進めていく。ジュビロ磐田にとってのリーグ再開戦は17日の静岡ダービーだが、他会場では今日リーグ戦の試合が行われているところもある。白熱したFIFAワールドカップ南アフリカ大会もスペインの優勝で幕を閉じた。次なる舞台はJリーグ。いよいよ再開する。
円陣の中央に柳下正明監督が立ち、トレーニングの指揮を取る。実際のゲームをイメージし、あらゆる事態を想定しながらトレーニングを進めていく。今季、清水エスパルスとはナビスコカップのグループリーグで対戦している。その試合には惜しくも敗れているが、同時に見えてきたものもある。今季の2度目の対戦となる17日の静岡ダービーではその時の教訓が行かされるに違いない。
午前練習を終えた後、上田康太がSBSテレビの取材を受けた。今季、試合を重ねるごとにプレーの幅を広げ、成長し続けている背番号27。攻守の鍵を握るレフティーはチームに必要不可欠な存在だ。ジュビロ磐田の誇りとプライドを賭けてダービーマッチに臨む。狙うはリベンジのみ。
午後のトレーニングは16時からスタート。ウォーミングアップを終えた後、対人形式のトレーニングを繰り返し行った。ハードなトレーニングを終えた後、グラウンドに残りキック練習を行っていたのは大畑拓也と竹重安希彦の2選手。なかなか公式戦の出場機会に恵まれない2人ではあるが、真摯に練習に取り組んでいる。
練習後の大久保グラウンド。練習中の雰囲気とは異なり、静けさが辺りを包み込んでいく。きれいに整備されたフィールドは選手達のことを厳しく、そして温かく見守り続けている。ゴールキーパーの2人は最後までグラウンドに残り、ストレッチなどのクールダウンを行っていた。