日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 東海大会 vs.アスルクラロ沼津U18

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ジュビロ磐田U-18は、5月19日(日)11:30より竜洋スポーツ公園サッカー場にて、日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 東海大会 アスルクラロ沼津U18との試合を行いました。

トーナメント方式で行われる大事な一戦。
プレミアリーグ6節終了時点で出場の無かった、3番 竹内厚太がCBでスターティングメンバーに入りゲームがスタートします。
ジュビロは開始1分、ラフなボールの処理を誤り自陣PA内でアスルクラロFWを倒しPKを与え、これを冷静に決められ先制を許します。
開始早々にミスから失点したジュビロでしたが、11分右CKのチャンスに10番 清田奈央弥の放ったボールを15番 牧野光佑がヘディングシュート。一度はブロックされますが、9番 佐藤光亮がこぼれ球に素早く反応し、同点ゴールを奪い試合を振り出しに戻します。
ジュビロは同点に追いついたことで落ち着きを取り戻し、徐々にペースを握っていきます。その後もジュビロは流れの中からチャンスを作りますが、最後の精度に欠き追加点を奪えず前半終了。
後半に入り、シンプルに前向きな選手を使うプレーや、サポートの質も上がり、相手コートでのプレー時間を増やしていきます。
そして迎えた48分、左サイドの7番 宮下岬のクロスに29番 山村瑠偉のワンタッチパス。このパスを受けた9番 佐藤光亮が冷静にゴールへ流し込み逆転に成功します。
その後も前線からの守備でボールを奪いチャンスを作っていきます。
60分、追加点の起点にもなった7番 宮下岬の守備からボールを奪い、こぼれ球を5番 青木海渡が冷静に流し込み3-1と引き離します。
終盤、ジュビロは選手交代によって攻撃的な選手を次々とピッチへ送り出し、さらに追加点を狙います。
69分、交代で入った13番 藤原健介がGKのポジションをよく見てシュートを放ちますが、惜しくもゴールを外れます。
今季初のメンバー入りをした32番 加藤大誠は抜群のスピードを活かし、右サイドから突破を仕掛けますが、最後の精度を欠きチャンスを作れません。
立ち上がりはやや不安定だった最終ラインも、GK21番 杉本光希を中心に集中力を切らさずに追加点を与えません。
終了間際には17番 山下玲緒がシュートを放ちますが、ゴールを決めることが出来ず試合は3-1で終了。
トーナメント方式ということで、負けられないプレッシャーと緊張感の中での試合で先制を許し、難しい試合展開となりましたが、最終的には自力を見せ3-1という結果を掴むことが出来ました。

次戦は5月26日(日)11:30より竜洋スポーツ公園サッカー場にて、清水エスパルスユースとの静岡ダービーとなります。
引き続き、ジュビロ磐田U-18チームへのご声援も宜しくお願いいたします。