最初に選んだ場所が故郷

イベントレポート

7月4日(日)FIFAワールドカップ 南アフリカ大会を終え、休養中の駒野友一選手が最初に向かったのは故郷である和歌山。地元海南市役所へ行き応援コーナーを見物。ボランティアスタッフの皆さんが手作りで作ってくれたコーナーを見て、本人も感動。

休日返上で出迎えてくれた海南市神出市長。会談しワールドカップ期間中、市民の皆さんが応援してくれたことに感謝している思いを伝えた。小さいころの懐かしい話や、現在の海南市についてなど懐かしいゆっくりした時間を過ごし疲れた心を癒やしていく。

昔と変わるぬ場所や変化する建物を見ながら、商店街を歩く。故郷からの応援があったらからこそ今の駒野友一がいる。原点に戻れた時間。駒野友一選手らしい温かい場所で素敵な光景を目にする。

商店街を埋め尽くしたのは小学校ごとに作ってくれた手作りの応援のぼり。似顔絵が書いてあったり、応援メッセージが書いてあったり、子供たちからの気持ちが直に伝わってきた。突然行ったということで商店街にいた皆さんもビックリ!子供からおじいちゃん・おばあちゃんまでたくさんの人が声をかけてくれました。

商店街の空き店舗となっていた場所には、駒野友一選手応援コーナーが設けられていました。駒野友一選手のこれまでの功績やユニフォームなどが展示され日本代表をそしてジュビロ磐田を盛り上げてくれていました。

和歌山県を代表し、海南市という故郷を背負いこれからも頑張っていきますと市長はじめ市民の皆さんにもあいさつをしていました。疲れた身体と心がリフレッシュできる貴重な場所。海南市の皆さんの想いはしっかり本人にも伝わっています。本当にありがとうございます。

子供と一緒に写真撮影。自転車で通りかかった中学生も握手をし、ペンをもっていた男の子の背中にはサインを入れていました。憧れの存在、これからも駒野友一は頑張ります!

次に訪れたのは駒野友一を応援する会。海南市を中心にワールドカップ前から様々な応援をしてきました。普段ここまで人が集まることがないという空き地・体育館に数百人の市民が駆けつけパブリックビューイングも行ってくれていました。その模様を全てビデオで記録してくれたものを本人にも見てもらい、期間中の盛り上がりを本人にも報告。

サポートメンバーとの記念写真。こうした大きな気持ちが集まったエネルギーでこれだけの応援をしてくれていることは本人もビックリ。更なる活躍を約束し、これからもサポートしてもらえるよう頑張りますますと答えてきました。

17時からは和歌山県・仁坂知事のところへ表敬訪問。「和歌山県スポーツ特別賞」を頂きました。駒野友一も「皆さんの応援は南アフリカにいてもインターネットや電話で見たり聞いたりしていました。本当に感謝しています」とコメント。

お返しに駒野友一選手からはプーマのサッカーボールを500個和歌山県へ寄付させて頂きました。サッカーを通して、何か恩返しをしていきたいという本人の気持ちです。

壇上から、和歌山県民の皆さんへのお礼。そして感謝の気持ちを答え、その後報道陣の方々からの質問に答え、最後は会場に来てくれた県民の皆さんからの質問にも答えました。「お疲れ様でした。感動をありがとう」「やりたかったチームはどこですか?」「ワールドカップはすごいですか?」など子供たちからも質問が多く聞かれました。

会場にはお客様と関係者合わせて300名ほどが!多くのメディアからの出演依頼があった中、最初に選んだ場所が故郷。しっかり、休みリフレッシュして9日からのトレーニング再開、そして17日からのJリーグに備えます。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。これからも駒野友一とジュビロ磐田をどうぞよろしくお願い致します。