6/30 練習レポート@大久保
30日、午前と午後に大久保グラウンドでトレーニングを行った。午前のトレーニングは9時30分からスタート。室内で筋力トレーニングをした後にピッチでトレーニングを行った。強い日差しが降り注いだこの日の大久保グラウンド。蒸し暑さを感じる中でトレーニングを行っていく。
センタリングシュートの様子。このトレーニングではフィールド全面を使いポジションを変更しながら行うため、長い距離を走ることも求められる。選手達は自分のプレーを終わると素早く切り替え、次のポジションに向かって走っていく。パス、シュート、センタリングなどどれも基本的な動作ではあるが、長い距離を走ればその分だけ難易度は上がる。
午後のトレーニングは15時から始まった。午後は対人形式のトレーニングをメインに行った。まずはウォーミングアップから。グループごとに分かれ、鬼ごっこ形式でパスをつないでいく。リラックスした雰囲気の中で心と身体を少しずつ研ぎ澄ませていく。
ゲーム形式のトレーニングの様子。2チームに分かれて行われた。フルコートよりも一回りほど狭いコートを作り、その中でプレーする。攻守が次々と切り替わるアグレッシブなトレーニングとなった。狭いフィールドでは味方と連係を密に取らなければボールを前に運べない。指示の声やパスを要求する声などたくさんのコーチングがピッチ上に飛び交った。
明日から7月。Jリーグの再開も着実に近づいてきている。フレッシュな気持ちで新たな季節を迎えると共に、コンディションを少しずつ試合モードに切り替えていきたい。暑さや湿度など過酷な時期ではあるが、公式戦でベストパフォーマンスを発揮するためのベースをしっかりと固めておきたいところだ。