7/29練習レポート@大久保
9時30分から全体練習がスタート!
予定されていたヤマハスタジアムではなく急遽大久保グラウンドへ変更になった。オフ明けということで1000mを8本という選手たちの顔が強張るメニュー。この暑さの中、タイム別に分けられたグループで走り続ける。この猛暑の中、子供たちがジュビロTシャツを来て応援に来てくれた。選手たちもトレーニングとあり厳しい顔だが、子供たちの声援により癒される。
午後は室内でのメンタルトレーニング。
書道家"金山土洲"先生を招き、書道という作品を通していつもと違った角度から自分自信と向き合った。
「文字には"心"がある、綺麗に書くだけでは表現できない」「同じ字を書くにも、形・バランス・墨の濃さ・かすれ具合など全てが大切」更には、自分の名前を示す"印"を押す位置も含めてスペースを見なくてはならないと話してくれた。半紙をピッチにたとえ、選手たちにも分かりやすく語ってくれた。
外国人選手たちも日本の文化に触れ、興味津々に1時間の講義を受けた。
「自分らしく、形式通りに表現するだけでは相手に伝わらない。」と、金山土洲先生は「選手の皆さんは白黒はっきりつくお仕事をされている。私たちの世界では正解がない、見る人それぞれが判断する中で評価される。勝負の世界だから厳しい訓練が多いだろうが自分を信じて頑張ってほしい」と激励してくれた。
普段なかなか触れることができない出会い。様々なエネルギーをピッチで表現し、より良いチームを作っていきたい。