6/22  練習レポート@大久保

練習レポート

昨日に引き続き、今日も2部構成のトレーニングを行った。午前練習は9時30分からスタート。室内で筋力トレーニングを終えた後、グラウンドでトレーニングを行った。曇り空ながら気温は高く、少し動いただけでも汗ばむほどの陽気。フィジカルメインのメニューということもあり、非常にハードな練習となった。選手達の表情からもそのことがわかる。

来季(2011シーズン)からジュビロ磐田へ加入内定している関西大学の金園英学がこの日から練習に参加。午前、午後とフルメニューをこなした。新たな心境で大久保グラウンドに立ったニューフェイスはチームに温かく迎え入れられている。積極的に練習に取り組む姿勢は頼もしい限りだ。

他の選手とコミュニケーションを取る場面も見られるなど、スムーズにチームに溶け込むことができている。明るく、前向きな彼のパーソナリティーが自然と表れているのだろう。FWはチーム内でも特に激しい定位置争いが繰り広げられている。ただ、それだけ多様なスタイルを持ったストライカーが在籍しているということ。プロのスキルを肌で感じ、刺激を受けながら大きく成長してほしい。

午後のトレーニングは15時からスタート。ゲーム形式のトレーニングで汗を流した。連日の2部練習の疲れを感じさせないほどアグレッシブなプレーをたくさん見ることができた。激しく体をぶつけ合う場面もあるなど、実戦さながらのトレーニングとなった。1時間程度で練習を終え、クールダウンに入った。

練習後、金園英学は「ヤマハスタジアムはスタンドとピッチの距離がとても近いというイメージがあります。そのスタジアムでジュビロ磐田のサポーターの方々に早く自分の名前をコールしていただけるように頑張りたいです」と意気込みを語ってくれた。彼がサックスブルーのユニフォームに袖を通し、フィールドに立つ瞬間を今から楽しみに待ちたい。