6/21 練習レポート@大久保
11日間のオフを経て、チームは今日から再始動。オフでリフレッシュした選手達が再び大久保グラウンドに集まりトレーニングを積んで行く。現在中断しているJリーグは7月17日に再び始まる。心身共にエネルギーを蓄えるためにもこの期間は非常に重要になる。
今日のトレーニングは午前と午後の2部構成。午前の部は9時30分から始まった。天気は曇り。この時期らしく、湿度の高い中でトレーニングは進められた。最初に行われたメニューは中距離走。4つのグループに分かれ、インターバルを取りながらセットを重ねていく。選手達の額には次第に汗が浮かぶ。
昼休みの後、午後の部は15時からスタート。グラウンドには時より日差しが降り注ぎ、風も吹いていたため、午前よりも気持ち良くトレーニングすることができた。午後の部ではボールを使ったトレーニングがメイン。まずはグループに分かれて、鬼ごっこ形式でボールを動かしていく。リラックスしてボールタッチを確認しながら、少しずつ心拍数を上げていく。
次に行ったのはミニゴールを使った対人形式のトレーニング。2チームに分かれ、パスをつないでいく。パススピードやポジショニングなどの感覚を取り戻しながらプレーを続けていく。どの選手も真剣な眼差しでボールを追い駆けていた。
ジョギングやストレッチなどのクールダウンで今日のトレーニングは終了。ハードな練習は今後も続いていく。2部練習で体に負荷を掛けていくため、ストレッチなどのアフターケア、さらに水分補給、食事、睡眠などの面も気を抜くことはできない。来月のJリーグに標準を合わせ、ジュビロ磐田の新たなシーズンが始まる。