U-14 10/9-16タイ遠征(6日目)

アカデミーブログ

10月14日。タイ遠征6日目。
ゆっくりと朝食を取り、ミーティングにて決勝戦が中止となったことを選手へ伝えました。
午前中は、i-Mobile Stadium前にあるプミポン国王の石碑前で献花をし、黙祷を捧げ、その後は、パノムルン歴史公園を見学。

16:00からは、決勝戦の相手「チョンブリFC」とフレンドリーマッチを行いました。
西野コーチから、「勝って終わろう!サポートしてくれた方たちに勝利を!」の言葉をうけ、キックオフ。

チョンブリFCは、立ち上がりから主導権を握り、ジュビロは勝って終わりたい!!
という気持ちとプレーがうまく噛み合わない時間帯が続きます。
前半アディショナルタイム/ゴール前でパスを受けた高田がシュート。
惜しくもポストに嫌われます。
前半終了 0-0。

ハーフタイム/残り30分でタイでの試合は終わりという事もあり、自分達で積極的に話し合いをし、後半キックオフ。
後半19分/右サイド高田からのパスを受けた柴田が突破し、中央へクロス。
中央で待っていた高田がシュート!相手GKに一旦弾かれますが再びシュート! 先制点。

後半21分/チョンブリFCに、クロスから綺麗なヘディングシュート決められ同点に。
その後はお互い譲らず試合終了。 1-1。

夕飯後は表彰式。
両チームのキャプテンが記念撮影し、チーム毎に記念撮影です。
優勝カップを持って、ホテルへ戻りました。

選手にインタビュー☆
大山颯太(写真、左)
この大会を通して、チームのみんなで「勝ち切る」という事が身に付いたと実感しています。
日本に帰ってもチームのみんなで、今回出た課題を克服しながら来年の全国大会優勝を目標に頑張ります。

岩倉愛斗(写真、中)
この大会で優勝出来た事はチームにとって大きな財産になったと思います。
日本では感じられない審判のジャッジや、外国人選手とのボディコンタクトは今まで経験のないもので、とても良い勉強になりました。まだまだ改善点は山ほどあるので日本で少しずつ直して行きたいです。

鈴木海音(写真、右)
今回の遠征ではキャプテンをやれせてもらい、声を出したりしてチームを引っ張って行くことが出来ました。
最後の試合では、タイ遠征を支えて下さった方々へ勝利を届けられず残念な気持ちです。
日本へ帰っても環境に甘えることなく、高い意識を持ちながら過ごしていきたいです。