12/28 八田選手によるサッカースクール@三重

イベントレポート

12月28日(月)午前より、三重県伊勢市朝熊町にある『伊勢フットボールヴィレッジ』で、
伊勢市出身の八田直樹選手がサッカースクールを開催し、
地元の中学生20人(いずれもGK)を指導しました。
このサッカースクールは2010年より毎年12月に開催されています。

まずは、ウォーミングアップとして10対10のハンドボールを行いました。

このハンドボールの意図を参加者に説明する八田選手。
「GKは“攻撃の第一歩”にもなるポジション。味方のことを考えて、味方がやりやすいようなパスを出そう!」と話していました。

続いて、キャッチングの練習。
まずは八田選手が“お手本”を示しました。

マーカーをセットし、ステップを踏んでからボールをキャッチ。
「ボールをキャッチすることはもちろん大事だけど、その前のステップもすごく大事。いつも同じスピードでステップできるように意識しよう!」と同選手。

こちらは、キャッチングのアドバイスを送る同選手。
「ボールを体の正面でしっかりキャッチすること」、「ボールから最後まで目を離さないこと」、
「力まず、できるだけリラックスした状態でボールをキャッチすること」といったことなどを助言していました。

アシスタントコーチを努めたのは、アスルクラロ沼津(JFL)の大畑拓也選手。
キャッチングの基本姿勢などを指導しました。
※三重県伊勢市出身であり、2010年までジュビロ磐田でプレー。

こちらはシュート練習の様子。

こちらはより実戦的なメニューということで、シュートが時折厳しいコースへ飛ぶこともありましたが、
「止めることが難しいと思っても、見送らず、足を運ぼう!」と同選手。
「今は止めることができなかったとしても、粘り強く足を運び続けることで、今後タッチできたり、止めることができるかもしれない。『最後まで諦めない』ということを体に覚えさせよう!」とアドバイスしていました。

最後に、みんなで集合写真を撮影!
参加した子どもたちは「普段意識していなかったことに気付けてよかったです!」、
「今日教わったことを今後の練習に生かしていきたいです!」などと感想を話していました。