11月13日(金)10時より、ヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行い、
11月14日(土)のホーム・横浜FC戦へ向けて最終調整を進めた。

名波 浩監督は明日の一戦へ向け、こう語った。
「(順位的な状況について)“三つ巴”になるとは思っていませんでした。ただ、前節(V・ファーレン長崎戦)の会見でも言いましたが、サッカー選手としてというより、人としてこういうチャンスはなかなかないことですし、その壁・ハードルを乗り越え、幸福感を味わうこともなかなかないことです。こういったチャンスは自分たちが作り上げたものですし、全てをひっくるめて、刺激のあるサッカー人生という意味でもいいのではないかと。
(チームの勢いについて)自分たちでは勢いだとは思っていません。自分たちの力を額面通りに、それプラスアルファの部分を出せていると感じています。勢いというより、自分たちがやってきたことが、いい方向に行きつつあると感じています。
(横浜FCについて)力あるチームですし、簡単な相手ではありません。シーズン中に監督が交代した中で、立ち位置の部分など戦い方が多少変化した印象があります。いつも言っていますが、先制点が大事です。普段通りの戦いができればと思います」。

練習中、鈴木秀人ヘッドコーチと話し込む同監督。

こちらはGK練習を行うカミンスキー。
明日の一戦へ向け、意気込みをこう語った。
「非常に重要な試合です。我々はサポーターのみなさんにJ1昇格という知らせを届けなければいけませんし、1年の”集大成”と言ってもいいほどのゲームだと思っています。この試合もチームのためにプレーしますし、無失点を目指します」。

いつものように、円陣を組み、手拍子で全体練習を締め括る選手・スタッフ。