9月17日(木)9時30分より、ヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。 この日は雨の中、対人形式のメニューを中心に調整を進めた。 写真はパスゲームで巧みなキープを見せる川辺 駿。 前節のアウェイ・ツエーゲン金沢戦(9月13日)ではボランチとしてプレーし、 長短のパス出しで攻撃のリズムを作った。 前節について、こう語った。 「個人的にプレーの内容としては悪くないと思いますが、ただ、決定的な仕事ができていませんし、スタメンに定着するために、もっともっとそういったプレーをやっていかなければいけないと感じています。毎試合成長していきたいです」。

ゲーム形式のトレーニングで鋭いパスを出す同選手。

全体練習後は、激しい雨の中、居残りシュート練習を行っていた。 「ゲームでチャンスが来た時のために練習しています。今日のゲームでもシュートを打つことができたシーンがありましたし、試合でもどんどん狙っていきたいです」と語る。 今節のホーム・愛媛FC戦(9月20日)へ向けては、こう語った。 「愛媛はホームで千葉、C大阪、大宮に勝っていますし、上位のチームに結果を残しているという印象です。ただ、ジュビロとしては常に勝っていけば、J1自動昇格を達成できるわけですし、1試合も無駄にできません。目の前の試合に一つずつ勝っていきたいです。 今季のリーグ戦は残り11試合ということで、プレッシャーがさらにかかってくると思いますが、こういった状況を経験できる選手はけして多くないと思いますし、そのプレッシャーの中でもいつも通りのプレーを見せられるようにしっかり準備していきたいと思っています。 前節の金沢戦で勝利でき、なおかつ無失点ということでいいイメージを持つことができています。いいイメージを常に持ち、愛媛戦へ向けて残り2日間しっかりとトレーニングしていきたいです」。