9/16 トップチームトレーニング

練習レポート

9月16日(水)、ヤマハ大久保グラウンドで午前・午後の2部練習を行った。 午前練習は9時30分からスタート。 フィジカルトレーニングがメインとなった。 写真は軽快な動きを見せるアダイウトン。 前節のアウェイ・ツエーゲン金沢戦(9月13日)について、「チームとしては非常にいい結果だったと思いますし、大きな1勝だったと思います」と語る。 前半には、正確なパスで小林祐希の先制ゴールをアシスト。 「相手が中央を固めてきていたので、その間でパスを受けることを意識していました。そのことがいいコンビネーションにつながったと思います」と振り返った。 また、今節のホーム・愛媛FC戦(9月20日)へ向けては、意気込みをこう語った。 「前回の対戦では2点を決めることができましたが、難しい相手であることに変わりはありません。ただ、ホームで戦うことができるというアドバンテージがありますし、決めるべき場面でしっかり決めることができれば勝てると信じています。もちろん、自分自身もゴールを追い求めていきます。9月になり、たいぶ涼しくなってきたと感じています。我々はアグレッシブにボールを奪いに行くというスタイルのチームですし、その意味では非常にいい気候だと思います」。

フィジカルトレーニングの様子。

午後練習は15時からスタート。 雨の中で行われた。 午前よりも気温が下がり、選手・スタッフ陣は厚手のウェアを着用していた。

午後練習は対人形式のメニューがメインとなった。 写真は鋭い守備を見せる田中裕人。 前節のツエーゲン金沢戦では後半の途中から出場。 ボランチを務め、攻守両面で落ち着いたプレーを見せた。 その試合をこう振り返った。 「自分自身、ホームのロアッソ熊本戦(第21節)では似たような場面で途中出場して、自分のミスで失点してしまったのですが、そのことを自分の中で整理して、試合に入ることができました。あの時間帯で、まずは失点しないことを意識していましたし、シンプルなプレーを心掛けました。その上でファウルしないように、ボールを奪うことを意識していました」。 終盤には松井大輔のゴールにつながるロングフィード。 「パスとしてはまだまだです」と謙遜するが、持ち味の守備だけではなく、攻撃でもチームに貢献した。