5/22 練習レポート@大久保
午前と午後の2回に分けたトレーニングを大久保グラウンドで行った。午前のトレーニングは9時半からスタート。強い日差しに照りつけられ、じっとしているだけでも汗ばむ陽気となった。午前はフィジカルトレーニングがメイン。ミニハードルのコーナーではジャンプとダッシュを繰り返していく。
センタリングシュートの様子。ボールを使ったトレーニングではあるが、フリーランニングも多くあることで体力面も同時に鍛えることができる。パスを出した後、シュートを打ち終わった後の“切り替え”も意識してトレーニングを行う。フィジカル的に負荷のかかった状況で、頭の中をクリアに保ちベストな判断を選択していく。
昼食を挟み、午後のトレーニングは15時からスタートさせた。ボールを使ったウォーミングアップを行っていく。狭いコートの中でボールを奪い合い、気持ちと体を徐々に高めていく。準備が整ったところでインターバル。給水してから次のトレーニングへと入っていく。
ウォーミングアップを終えると、ゲーム形式のトレーニングを行った。午前のトレーニングの疲労もあり、暑さもある。けして楽ではない状況で、自分の最高のパフォーマンスをどこまで発揮できるか。1本のパス、1本のシュート。細かい部分まで追求できれば実戦の舞台でも優位に立てる。
前田遼一と本田慎之介の攻防。トップクラスのストライカー・前田遼一とほぼ毎日マッチアップしてきたことで、今季2年目の若手ディフェンダーは日々成長を遂げている。スケールを生かしたマーキングに磨きをかけながら、ビルドアップの精度も向上させてきている。大きな可能性を秘めた19歳のさらなる“進化”に期待しよう!