6月22日(月)14時より、ヤマハ大久保グラウンドで全日本大学選抜戦と練習試合を行った。 45分ハーフで行い、合計スコアは2-0(前半0-0)。 写真は鋭い飛び出しを見せる志村 滉。 先発フル出場し、最後まで相手にゴールを許さなかった。 この試合をこう振り返った。 「90分を通して集中を切らさずにプレーできました。ただ、自分だけでは防ぎきれないシュートもありましたし、完封勝利はDF陣が体を張ってくれたからこそだと感じています。クロスから何度か危ないシーンがあったので、DFラインとさらにいい関係を作ることができればと思います。ただ、個人的に失点ゼロで乗り切ることができたことは自信になりました。 (課題について)リードした中で、GKとしてさらに上手く時間を使うことができなければいけないと感じました。そのあたり、細かい部分ではありますが、さらに身につけていきたいです。それと、クロスボールに対する声かけの部分で、周りの選手に行かせるのか、自分が飛び出すのかという部分をさらに明確にしていきたいです」。

ゴールキックを蹴る同選手。 「キックの精度が上がってきたと思います」と語る。

ボールをキャッチし、すぐさま前線へフィードする同選手。

試合後に行われた全日本大学選抜とのPK合戦では1本をストップ。 「1本イメージ通りに止めることができましたが、もう1本止めたかったです」と振り返る。 また、今後へ向けて、こう語った。 「筋力的に下半身が強くなったと思います。さらにいい筋肉をつけて、さらに動ける体を作っていきたいです。プレー面ではDFラインの裏へのボールやクロスボールに対する判断をより早く、より正確にできるようさらに練習を積み重ねていきたいです。これからさらに暑くなってくると思いますが、暑さに負けず、頑張っていきたいです」。

58分、自ら獲得したPKを確実に決める中村祐輝。 ゲームは中村祐輝が2ゴールを決め、2-0で勝利した。