5月12日(火)14時より、ヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。 写真はこの日、21歳の誕生日を迎えた牲川歩見。 激しい雨の中でのトレーニングとなったが、明るい表情でポジティブにメニューに取り組んでいた。

GK練習を行う同選手。

13年にジュビロ磐田U-18より昇格し、今季でプロ3年目。 ジュビロ磐田としての公式戦の出場はまだないが、 U-22日本代表として国際試合でプレーし、さらに、 昨季・今季と『Jリーグ・U-22選抜』として明治安田生命J3リーグに出場し、経験を積んでいる。

「昨季の『Jリーグ・U-22選抜』には上の年代の選手がいましたが、今は自分が上の年代ですし、その意味でも改めて強く責任感を感じています。まずはプレーで引っ張ることが大事だと思いますし、危機的な場面を防ぐことができればと思っています。その上でムード作りも大事ですし、コミュニケーションの部分も昨季以上に意識しています」。

そして、誕生日を迎えた心境をこう語った。 「10代の頃の誕生日とは違い、今まで以上に責任感を感じています。21歳の目標はジュビロがJ１に戻ることです。個人目標としては試合に絡むこと、そして、リオデジャネイロオリンピックに出ることです。これらの目標を達成するためにも、さらに成長したいと思っています」。

ピッチをジョギングする選手たち。 この日はフィジカル中心のメニューとなった。

前節のホーム・水戸ホーリーホック戦に勝利し、 2日間のオフを挟み、この日より調整を再開。 今節のアウェイ・大宮アルディージャ戦へ向けて準備を進めていく。