5月2日(土)10時より、ヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行い、 5月3日(日)のアウェイ・コンサドーレ札幌戦へ向けて最終調整を行った。 写真はウォーミングアップとしてパスゲームを行う上田康太。 第3節・カマタマーレ讃岐戦(3月21日)の後、負傷でしばらく戦列を離れていたが、 前節のホーム・アビスパ福岡戦(4月29日)で途中出場し、実戦復帰を果たした。
その試合をこう振り返る。 「どんどん縦パスを入れること、裏へのパスを意識していました。ビハインドという状況での途中出場でしたし、なんとか同点・逆転という形を作りたかったのですが、残念です。ただ、ここで落ち込んでいる時間はありませんし、またすぐ試合があるので、1つずつ勝っていくことだけを考えてやっていきたいと思っています。個人的には試合にすごく久々に出ることができましたし、もっともっとチームの力になっていきたいと思っています」。

同じくウォーミングアップを行う同選手。 中盤からのパス出しについてはこう語る。 「日頃の練習から縦パスを意識していますし、コーチングスタッフにも(ボールを)取った後も縦に正確に出せと言われています。ただ、1試合を通してもっともっとやらなければいけません。そうすれば、サイドをさらに効果的に使えると思います。前の選手がいい動きをしてくれていますし、それを見逃さないようにしたいですし、どんどん前につけていきたいです。守備ではコンパクトにして、しっかりプレースバックしなければいけません」。

今節のコンサドーレ札幌戦へ向けては、意気込みをこう語った。 「相手は選手個々の能力が高いという印象がありますし、けして簡単に勝てるチームではありません。ただ、ジュビロも個の力がありますし、それにプラスしてチーム力があります。ここで連敗は絶対にしていけません。アウェイですが、またみんなで団結して、絶対に勝てるように臨みたいです。そのためにもいい準備をしていきたいです」。

この日はリラックスゲームやシュート練習などのメニューを行い、コンディションを調整した。

練習後、ファンサービスに応じる選手たち。