4/9 トップチームトレーニング
4月9日(木)14時より、ヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。 この日は紅白戦を行い、4月11日(土)のホーム・ファジアーノ岡山戦へ向けて調整を進めた。 写真は4月5日(日)のアウェイ・横浜FC戦で決勝点を決めた松浦拓弥。 今季初得点は劇的なゴールとなった。 この日もキレのある動きを見せていた。 前節のアウェイゲームをこう振り返った。 「何よりもチームとして戦えたと強く感じましたし、逆転して勝てたことが何よりも嬉しいです。0-2から逆転はなかなか難しいと思いますし、そこを逆転できたことはよかったと思います。スタメンの選手だけではなく、常にチーム全員で戦うということがチームの方針です。サブの選手も出たら『試合を決めよう』という気持ちを持っていますし、メンバー外の選手も紅白戦や練習ですごくいい動きをしますし、チーム内の競争は激しくて、その分すごくいい流れができていると思います。いい雰囲気だと思います。(ゴールシーンについて)あのスペースでボールを受け、次に動くという部分は自分が一番得意としているプレーでしたし、そのスペースが空いていたことは意識していました。日頃、シュート練習では(川辺)駿がパスを出してくれることが多いですし、(川辺)駿とイメージを共有できました」(同選手コメント)。
シュート練習を行う同選手。
ファジアーノ岡山戦へ向け、意気込みをこう語った。
「自分自身、今季ここまでゴールを取れなかったので、横浜FC戦のゴールが“きっかけ”になればと思います。これからも積極的にシュートを打ち、ゴールを重ねていきたいと思います。もっともっと自分がシュートを打てるようになれば、チームとしてもチャンスが増えると思いますし、どれだけパスを引き出せるかだと思っています」(同選手コメント)。
松浦拓弥と話し込む名波 浩監督。 指揮官は、「松浦はシーズン前から非常に調子がよくて、ただ、太田とアダイウトンの運動量とか、人を引きつけた後のプレーはちょっと抜けていたので使えなかったのですが、どこかで使いたいと思っていました」と話していた。
ウォーミングアップの様子。 この日の練習場はくもり。 今週は雨が続いていたが、久々に雨以外の天候で練習できた。