3/11 トップチームトレーニング
3月11日(水)、ヤマハ大久保グラウンドで午前・午後の2部練習を行い、調整を進めた。 写真は午前練習で行ったフィジカルトレーニングの様子。 軽快なステップワークを見せていたのは太田吉彰。
同じく午前練習の様子。 今季開幕戦のホーム・ギラヴァンツ北九州戦(3月8日)は先発フル出場。 正確なクロスでジェイの2点目のゴールをアシストした。 名波 浩監督に「90分間走って戻って、ということを繰り返してくれました」と高い評価を受けた。
午後練習で行ったパス練習の様子。 チームとして開幕戦を勝利で飾ることができたが、 「一戦一戦大切に戦っていくことが大事だと思います。先を見ず、まずは次の京都戦(3月15日)だけに集中していきたいです」と語る。
午後練習で行ったゲーム形式のトレーニングでも持ち前の献身的な動きを見せていた。
東日本大震災から4年を迎えたこの日、心境をこう語った。
※2010年から2014年までベガルタ仙台に在籍。
「今も変わらずサッカーができている幸せを改めてかみ締めています。何年たってもけして忘れず、自分が経験したことを伝えていきたいと思っています。
(ベガルタ仙台時代に復興支援活動として被災地を訪問し)様々な方々に逆に応援されました。様々な思いがあったと思いますが、明るくふるまっていただきました。一日でも早く復興してほしい、という思いです。ベガルタ仙台でプレーしていたから、というわけではなく、どのチームに在籍していてもこういった思いを持っていたと思います。この思いはこれからも変わりません。
自分自身にできることは全力で、一生懸命サッカーをすることです。この先もプロサッカー選手として体が動く限り全力で、泥臭くプレーしたいと思っています」(同選手コメント)。