1/28 練習試合・東京V戦

練習レポート

1月28日(水)13時より、ヤマハ大久保グラウンドで東京ヴェルディとトレーニングマッチを行った。 この日は、2015シーズン初となるJクラブとの練習試合。 会場には約300人のサポーターの皆様が! 肌寒い中ではありましたが、ご声援誠にありがとうございました。

サイドでアグレッシブな仕掛けを見せたのは新加入の太田吉彰! サイドのスペースへ走り込んでパスを受け、果敢に突破を狙っていた。 ゴールこそ奪えなかったが、惜しいシュートも。 試合後は、「(シーズンは)まだまだ始まったばかり」と前置きした上で、 「チームとしてさらに運動量を上げていければ」と話していた。

ボランチとしてビルドアップに多く絡んでいたのは新加入の上田康太。 DFラインからパスをもらい、左足のフィードで攻撃のリズムを作っていた。 「個人的にミスもあったし、コンディションをもっと上げていかなければいけない。 いい準備をしていきたい」と試合を振り返った。

こちらも新戦力のポーランド人GK・カミンスキー。 相手のCKを直接キャッチし、すぐさま前線へフィード。 正確なキックでカウンターの起点を生み出していた。 守備面のみならず、攻撃面でも高い能力を発揮していた。

インターバル時に選手に声をかける名波 浩監督。
■練習試合後のコメント ――練習試合の感想は? テンションの高い選手と、コンディションを考えて自分のリズムでプレーしていた選手と2通りあったと思いますし、そのあたりは試合をやっていくうちに徐々に揃えられるという確信めいたものはありました。ただ、もう少しアグレッシブにやれる局面もあったと思います。 ――試合前に選手たちに伝えたことは? まずは『勝とう』ということです。それが一つです。それと自分のコンディションは自分でしかわからないので、だいぶ走り込んできているからコンディションを考えようということ。それと去年の4つのテーマを選手たちに確認しました。選手たちは覚えてくれていました。 ――新加入選手について 上田と太田ヨシについては全く心配していません。今日もよかったですし、このままやってくれればと思います。 ――守備面について 1本目が一番よかったと思います。“行かない”というジャッジが一番できていたと思います。