1/23 トップチームトレーニング(午後)

練習レポート

1月23日(金)15時より、ヤマハ大久保グラウンドで午後練習を行った。 午後はボールを使ったコンビネーション練習からスタート。 写真はベガルタ仙台より加入した太田吉彰。 2002年にジュビロ磐田ユースからトップチームへ昇格したサイドMFも、
今年で32歳になる。 “ベテラン”と言ってもいい年齢ではあるが、「何歳になっても走る続ける選手でいたい」と気合い十分。 溢れる闘争心をサックスブルーに注入する!

こちらは加入4年目となる宮崎智彦。 昨季は本職のサイドバックのみならず、ボランチも務め、プレーの幅を広げた。 「新加入の選手が多いし、盗めるところはどんどん盗んでいきたい」とさらなる成長を誓う。 今季のポジションはどうなる!?

こちらは加入5年目となる藤田義明。 オフの期間もしっかりと体を動かしてきたからこそ、始動日から軽快な動きを見せている。 昨季は複数のポジションをこなし、チームに貢献。 「今季もどのポジションであっても自分の持ち味を発揮し、チームのためにプレーしたい」と意気込みを語る。

コンビネーションパスの後は対人形式のトレーニングを行った。 写真は選手たちの動きを見つめる名波 浩監督。 まだ始動から間もない時期だが、すでに定位置争いは始まっている。 先日の新体制発表記者会見では、
「だれとだれを組み合わせるかという部分はおそらく(開幕)直前まで悩むと思う」と話していた指揮官。 はたして“新生・ジュビロ”はどういったメンバー構成になるか!?

対人形式のトレーニングの後はシュート練習を実施。 2つのグループに分かれて、競い合った。 その結果、アダイウトンの決勝弾で写真のグループが勝利! ゴール後、チームメイトに祝福されたアダイウトンは、
「シュートを何本も外していたので、そろそろ決めなければいけないと思っていた(苦笑)」とほっとした様子。

全体練習後の一枚。 ピッチサイドでスタッフ陣がボールを片付けていたのだが・・・。 なぜか競い合うように、次々とボールをネットに(笑) 順番を守ってください!(笑)

練習場は午後も晴れ。 肌寒さを感じたものの、やはり青空の下での練習は気持ちいい。 まだまだ冬は長いが、少しずつ、着実にJリーグの季節は近づいてきている。 ピッチ周りの木々が色づく頃には、シーズンが開幕する――。