7/15練習レポート@大久保
9時30分から大久保グラウンドでトップチームが2時間ほどトレーニングを行った。
暑さも考え早い時間からピッチでトレーニングしていたが、時間と共にどんどん気温が上昇。チームでの連携や個としてのレベルアップはもちろんだが、暑さ対策としても絶好の舞台となった。 内山監督も「こうした暑さで勝負しないと、ここから勝てない」と選手たちを盛り上げる。調子を上げている成岡翔のボランチ、新加入したブラジル人ロドリゴの起用法も気になるところ。
15時からは静岡国体成年と練習試合を行った。
45分2本というメニュー、前半はJリーグの試合出場が少ないベテラン勢と共にロドリゴもデビューした。ボランチで45分間河村と組み、周りとのコンビネーションを確かめる。ジュビロのサッカーを、日本のスタイルを肌で感じながら試していく。前半6分、大きなサイドチェンジがロドリゴから出ると松浦拓弥が絶妙なトラップでGKと1対1となる。先制点を演出しワンプレーごとに周りとの連携も深めていく。のヤマザキナビスコ杯を戦っている。コンディション的にもジュビロが優位だ。
後半は若い選手のみでゲームを作っていく。
ボランチに入った岡田隆が相手を潰し、ボールを配給する。藤井貴・松浦拓弥の両サイドがワイドに開き勝負していく。トップ下には中島良輔が入り、スペースにどんどん飛び出す。目立っていたのはFWに入った森野徹。 押谷祐樹と共に前線からボールを追い、ゴールへの意識を高め戦った。90分通して安定していた松井謙弥・森下俊・須崎恭平・山本康裕の守備陣も無失点でタイムアップ。17日木曜日に向け、誰がベンチ入りするか、期待が高まる。