12/6 第3回「 Friendly Action 」 in 浜松

ホームタウンレポート

12/6、ジュビロサッカースクール志都呂会場コートにて先週(11/29)に続き第3回「 Friendly Action 」 in 浜松 が行われ、ジュビロ磐田普及部コーチが参加しました。 「 Friendly Action」では、障害者が生涯スポーツ(サッカー)を楽しめるように。また、障害者が生涯スポーツへ取組めるよう支援できる人材育成を文科省委託事業として,大阪保健医療大学を中心に聖隷クリストファー大学の先生や学生と共に行っています。

毎回、サポート学生の皆さんは教室前の午前中に講義を受けて学んだことをその後に行われるサッカー教室で実践しています。今回はテーマに沿ってグループディスカッションをしてもらい、各グループごとに発表してもらいました。それぞれのグループの色々な視点から考えられていて、とても参考になりました。

サッカー教室のウォーミングアップではサポート学生と2人組みでボールを投げ合ってキャッチしたり、2人で手をつないでのボールタッチやドリブルをしました。お互いのバランスやスピードを調整しながら上手にボールを扱うことができました。

シュート練習では4種目のシュートをローテーションしながら行い、ドリブルシュートでは上手にボールを運ぶことができ、キックも狙ったところにシュートすることができていましたよ。

最後は2コートに分かれて試合を行いました。チームで円陣を組み、大きな声を掛け合い試合が始まりました。ボールを追いかけながらゴールから反対側のゴールまで行ったり来たりの連続でしたが、ドリブルやシュートが前回よりも上手に試合の中で使えていて、たくさん得点することができました。

「もうひとつのワールドカップ」と呼ばれる知的障がい者ワールドカップ2014ブラジル大会で日本代表が4位入賞を果たしました。 「 Friendly Action 」 in 浜松に参加してくれた中から将来は日本代表としてワールドカップで活躍する選手がでるかもしれないので、今後とても楽しみです。 今回の活動を通してたくさんの人がつながり、楽しい時間を共有することができました。次回の「 Friendly Action 」 in 浜松で、また皆さんとサッカーができることを楽しみにしています。 大阪保健医療大学はじめ聖隷クリストファー大学や関係各位の皆様、ありがとうございました。