11月27日(木)13時より、ヤマハスタジアムでトレーニングを行った。 この日の練習場は晴れ。 ぽかぽかした陽気の中でトレーニングを行うことができた。 11月30日(日)のプレーオフ準決勝では、このスタジアムでモンテディオ山形と対戦する。 時間、場所ともに本番に近い形で調整できることはやはり大きなアドバンテージ！

練習の様子を撮影する地元メディアの皆様。 大一番を前に、いつもより多くのメディアの皆様がヤマハスタジアムに！ ピッチ上の熱い“鼓動”がレンズを通じてサポーターの皆様に届けられる。 選手、スタッフ、そして、サポーターの皆様はもちろん、メディアの皆様も“一体”となり、モンテディオ山形戦を向けて準備を進めていく。

ウォーミングアップを見守る名波 浩監督。 この日の練習は紅白戦がメインとなり、様々な組み合わせをトライした。 また、試合展開としても様々なものを想定し、全体のイメージを改めて共有した。 指揮官はモンテディオ山形との前回対戦を踏まえ、どういったフォーメーション・組み合わせを選択するか！？ その手腕に注目だ！！！

紅白戦の後は居残りでシュート練習を行う選手もいた。 そこへクロスを供給していたのは駒野友一。 正確なボールを前田遼一の頭にぴたりと合わせていた。 最終節のアウェイ・コンサドーレ札幌戦(11月23日)は右サイドバックとしてプレー。 松井大輔とのコンビでサイド攻撃を牽引してくれた。 モンテディオ山形戦でも攻撃を熱くリードしてほしい！

全体練習後に円陣を組み、この日のトレーニングを締め括る選手・スタッフ。

来季J1復帰のためにはプレーオフで2度勝たなければならない。 まずは11月30日(日)、この場所で行われる準決勝で“明暗”が分かれることになる。 一発勝負ならではのプレッシャーもあるが、チーム一丸となり、アグレッシブにチャレンジするのみ！ 運命の大一番まであと3日――。