11/26 トップチームトレーニング

練習レポート

11月26日(水)10時より、ヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。 写真は練習前の円陣で選手たちに声をかける名波 浩監督。 チームは11月30日(日)にプレーオフ準決勝・モンテディオ山形戦に臨む。 一発勝負ということで、いつも以上にプレッシャーを背負う一戦となるが、指揮官はチームをいかにコントロールしていくか――。

ウォーミングアップでピッチを走り込む選手たち。 名波監督も選手とコミュニケーションを取りながら一緒に汗を流していた。

ストレッチを行う選手たちに声をかける指揮官。 いつものように選手たちとコミュニケーションを取り、練習のムードを明るくしていく。

この日はオフ明けということで、練習の前半はフィジカルメニュー。 カルロスフィジカルコーチがトレーニングを指揮した。

この日のフィジカルメニューはボールタッチを交えたもの。 ダッシュやジャンプ、ステップワークで体を動かしつつ、ボールキックにも集中した。

その小林祐希にボールを投げていたのは伊野波雅彦。 時折、“難しい”ボールをあえて投げ、雰囲気を和ませてくれた。 日本代表はもちろん、海外クラブに在籍した経験もあり、これまでのキャリアで様々なゲームをプレーしてきた選手の一人。 その経験を生かし、プレーオフへ向けてチームをポジティブに盛り上げてくれるに違いない!

フェルジナンドもリラックスした表情を見せた。 最終節・コンサドーレ札幌戦(11月23日)では強烈なヘディングシュートで同点ゴールをマーク。 持ち前の身体能力を生かし、チームに『パワープレー』という新たなオプションをもたらしてくれた。 モンテディオ山形戦はどういった起用となるか!?

フィジカルメニューの後はパスゲームやゲーム形式のトレーニングも行った。

この日の練習場は雨。 雨は弱く、時折止む時間もあったが、すっきりしない天候となった。 ここ数日で練習場の周りの木々が一気に色づいたように感じる。

J1自動昇格を目指し、臨んだ今季。 4位という最終順位は監督、選手を含めだれもが納得できず、悔しさを感じている。 だが、まだシーズンは終わっていない。 4位という結果を真摯に受け止め、その上で残された“ラストチャンス”を全力で掴みにいく。 プレーオフ準決勝・モンテディオ山形戦へ向け、今週もしっかりと調整していきたい。