11/19 トップチームトレーニング

練習レポート

11月19日(水)10時より、ヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。
この日の練習場は快晴。
気温もぐんぐん上昇し、厚手のコートは必要ないほどの陽気となった。
11月ももうじき下旬に入る。
練習場の木々も徐々に赤く色づき始めてきた。

この日の練習もフィジカルトレーニングからスタート。
昨日と同様、選手間で声を掛け合い、明るいムードで行われた。

その後はシュート練習を実施。
写真は豪快なダイビングヘッドを放つ田中裕人!

こちらは右足で正確なシュートを打つ松浦拓弥!
前節・モンテディオ山形戦(11月15日)は計10本ものシュートを打ちながら、結果的に無得点。
シュートを積極的に打つ姿勢はプラス材料だが、その質をさらに高めていきたい。
コンサドーレ札幌には開幕戦で完封負けを喫しているが、今回の対戦では何としてもゴールを奪いたい!

その後は4か所にコートを設置し、ミニゲームを行った。

ひときわハードだったのは2対2のコート。
ペナルティーエリアほどの広さのコートで行われ、アグレッシブにシュートを打ち合った。
スペースがある分、“仕掛ける”プレーが連続するが、こうしたメニューを得意とするのは松井大輔。
シュートを打つと見せかけて・・・

急激にスピードを落とし、一気にターン!
状態のよさを感じさせるプレーだった。
今節・コンサドーレ札幌戦(11月23日)へ向けては「勝って気持ちよくプレーオフへ進みたい」と話していた。

同じく2対2の様子。
写真は相手の突破に粘り強く対応し、クリアする八田直樹。
今節・コンサドーレ札幌戦へ向けては、こちらも「最終節が大事。勝ちたい」と闘志を燃やす。
前節・モンテディオ山形戦(11月15日)ではクロスから2失点。
GKとしては悔しいゲームとなっただけに、その思いを最終節にぶつける!

ゲームのインターバル時に選手に声をかける名波 浩監督。
インターバルのたびに選手に声をかけ、時折、戦術的な指示も出していた。

この日、全体練習を終えたのは12時すぎ。
気持ちのいい秋空の下、約2時間みっちりと体を動かし、心身を追い込むことができた。
今節・コンサドーレ札幌戦へ向けた調整は残り3日間。
週明けからタフなメニューが続いた分、しっかり体をケアし、準備を進めていきたい。