松井選手と櫻内選手が豊田東小を訪問

ホームタウンレポート

松井大輔選手、櫻内渚選手が、豊田東小学校を訪問しました。 今回は全校児童に直前まで内緒の訪問。 体育館に集まった全校児童を前に登場した瞬間、歓声とともに「まついだ」「なぎさだ」と声があがりました。 自己紹介で櫻内選手が「ジュビロ磐田のジバニャン?です」と名乗り大笑いを誘うと、松井選手は「ジュビロ磐田の松井大輔です。ええ、松井ですよ」と櫻内選手の作った勢いを加速させ、一気に雰囲気はなごみました。 その後、両選手にリフティングのテクニックを見せてもらうことになり、まずは松井選手が華麗な足技を披露。

続いて松井選手からパスを受けた櫻内選手は、おもむろに手でボールを突く「ドリブル」を開始し体育館のバスケットゴールへ突進、見事なダンクシュートを決めました!

続いては授業に参加し「講話」をしました。 櫻内選手は3年生の授業に参加し、「プロサッカー選手になるためには?」というお話をしました。

小学生の頃は、プロサッカー選手は憧れだけで、自分がなれるとは思っていなかったけど、とにかくうまくなりたくて毎日ボールを触っていたこと、目標・夢は持ち続けること、先生や周りの人の言うことをよく聞く事が大事だと話していました。笑いが巻き起こる、大変活発な授業となりました。 松井選手は体育館で5・6年生に「夢の実現のために」というお話をしました。自分が持つ夢をかなえるには、「運」さえも手繰り寄せる継続した努力が重要だということ、周りで支えてくれる家族、友人、その他のすべてに対して常に感謝すること、また、ここ一番のときは必ず星を見上げて祈るようにしていると話していました。

その後の児童からの質問では、「緊張しないようにするには?」「色々うまくいかないときはどうするか?」というものから、「監督の起用方法に不満はないか?」「奥さんの好きな手料理は?」など、たくさんありましたが、すべて真剣に答えていました。 無事授業を終えたあと、先生方からは「すごくよかった」とお褒め頂いたものの、松井選手は「思った通りに出来なかった。ダメだ。リベンジだ・・」とひとりつぶやくほどの真剣さでした。 帰り際に「ジバニャンだ!ジバニャンさようなら!」と声がけされ、両選手は最高の笑顔で小学校を後にしました。 短い時間でしたが、豊田東小学校の皆さんありがとうございました。