7/9 練習レポート @大久保

15時から大久保グラウンドでHonda FCと練習試合を行った。
30分3本の変則的な時間でメンバーを入れ替えながらゲームを行う。1本目では前節腰痛で試合出場を控えたGK川口能活が復帰。DFのメンバーは一緒だが、左右を変えたりと少し試す部分もあり、声を出しながら確認する。注目は前田遼一のコンディションだった。開始50秒ほどで右足を振り抜きゴールネットを揺らす。1本目のロスタイムでも追加点を奪い好調をアピール。しかし本人はまだまだ満足しない。

2本目でボランチに入った犬塚友輔。
ボランチというチーム内争いの厳しいポジションで必死にチャレンジをしている。左サイドに入った山本脩斗やFW萬代宏樹も含め、次節への意気込みも表現していく。名波浩を中心に2本目はボールが動き萬代宏樹がPKを獲得し自らで決めた。しかし、Honda FCの力にも押され接戦となる。対外試合は練習とは違い、緊張感と駆け引きでの勝負所がたくさんある。見学者も100名近く集まり見守っていた。
練習後、取材を受ける駒野友一。
ジュビロのスタイルにも慣れ、日本代表そしてJOMO CUPのメンバーにも選ばれスケジュール管理も含めハードな年となっている。タフな駒野友一の運動量がチームもそして日本サッカー界も助けられている。直向きな姿勢こそ、若手が見習わなければいけない。3本目に出場した若手メンバーは、特にもっともっと気持ちをこめてトレーニングすることが必要だろう。ジュビロの未来のためにスタッフも身を削って指導していく。