第29回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 初日~2日目
8月14日にジュビロ磐田U-15は北海道で行われる全国大会に向けて朝5時に磐田を出発、羽田空港から新千歳空港、そしてバスに乗り2時間大会の行われる帯広市に到着。今年の北海道の気候は気温25度、サッカーやるには絶好のコンディションとなりました。やることはすべてやった、選手の顔からは大会に懸ける意気込みがひしひしと伝わってきました。
大会初日の相手は北信越代表のヘミニス金沢。練習試合での対戦もなくお互いの特徴を探りながらの立ち上がりとなったが、前半6分ジュビロが右サイドで得たフリーキック、ファーポストへ蹴られたボールは誰にも触られることなくそのままゴール。ジュビロが先制点を奪う。 その後、ゲームは一進一退。北海道特有の深い芝になかなかボールをつなげず、チャンスらしいチャンスを作ることができない。そんな中GKを中心とした固い守備は相手の素早いカウンター攻撃にうまく対応し、前半はこのまま終了。 後半もゲーム展開は拮抗した展開が続くが、2点目はまたもジュビロサイドへ。右サイドで得たコーナーキックがそのまま相手ゴールへイン。自分たちの形を作れない中でセットプレーから大きな追加点を得る。その後、ロスタイムにロングボールから加点し初戦は3-0での勝利となった。 ヘミニス金沢の粘り強い守備と素早い攻撃に苦しめられたジュビロイレブンであったが、前線から最終ラインまで最後まで集中力を切らさずに守り、勝ち点3を得たことは大きな自信になった。2日目以降も強豪との対戦が続くが、チーム一丸となってチャレンジャーの気持ちで戦ってほしい。 頂点目指しての戦いは始まったばかり!チーム一丸となって頑張れジュビロイレブン!