岩手県の子供たちを招待
本年も磐田市のご協力を得て東北被災地の子供たちを招待させて頂き3年目となりました。 8月2日より3日間、山田町・大槌町・野田村の3町村の小学生と引率57名がいらっしゃいました。 8月2日の早朝に岩手を出発し、宿泊施設のつま恋リゾートに到着したのは15時。 急いで着替えて、この日はジュビロサッカースクール掛川会場のみんなを交えた交流試合に臨みましたが、移動の疲れを感じさせないプレーをみせてくれました。
白熱した試合の後はスクール掛川会場のみんなからクリアファイルの贈り物と握手の交換。
最後はみんなで記念撮影。
夕食からはジュビロ磐田から金園英学選手と田中裕人選手が加わり、手筒花火やジャンケン大会などで楽しい夜のひと時を過ごしました。
翌日8月3日の午前中はつま恋ウォーターパークに。流れるプールやウォータースライダーに大興奮。
午後はいよいよ試合観戦。ヤマハスタジムへ向かうバスの中では子供たちらに向けられた選手メッセージを観ながら準備は万全。
松本山雅との2位・3位直接対決はアウェイ松本に先制されながらも後半42分にFW山崎亮選手が粘り強く押し込み1-1の同点に。
勝利こそ出来なかったものの、最後まであきらめないプレーを選手たちは見せてくれました。
そして試合終了後はピッチの上で選手や監督との交流。
挨拶では山田町FCキャプテン港海夏人くんから
「今日は勝利することは出来なく残念ではありましたが、この先勝ち続け、J1に昇格して下さい。遠くから応援しています」とのエールをもらった。
ジュビロ磐田からは選手を代表し選手会長の岡田隆選手より
「今日は来てくれてありがとう。みんなの前で勝つ姿を見せたかったんだけど…
目標に向かってやっていく中でなかなか上手くいくことばかりじゃなくて色々あるんだけど、目標達成するために最後まで諦めないでやるっていう姿勢はみんなに見せることができたかなと思います。
この磐田の町を第2の故郷という風に考えてもらっていつでも僕たちはウェルカムだし、またみんなと一緒に楽しい時間を過ごしたいなぁと思います。
明日は気をつけて帰ってください。ありがとうございました。」と挨拶。
最後は選手も交え全員で集合写真。ハイタッチで選手を送り出しました。
翌日8月4日は新幹線で掛川駅より無事帰路につきました。 本年もまた東北のみんなからサッカーを通じて素敵な絆と勇気を頂きました。 6年生のみんな中学校にあがっても是非サッカーを続け、是非またヤマハスタジアムでお会いしましょう!