7/4練習レポート@大久保
10時から大久保グラウンドにて試合前日練習が行われた。
7月に入り、磐田も夏が本格化してきている。蒸し暑さで選手をはじめスタッフ、関係者も外に長い時間いられないほど。その中でプレーする選手たちはピッチ内に限らず、様々な対策をとっている。水分補給や治療を利用してのアフターケアなど、そのお手本となるのが大ベテランの中山雅史・川口能活だろう。 クラブハウスへ一番最初に来て、最後に帰る姿も珍しくない。キャッチひとつにとっても集中力が途切れない。
昨日の完全非公開練習でどんなトレーニングを行ったのか!?
守備陣の変化が少ないが、攻撃陣が大きく動きそうだ。一番は西紀寛の怪我による欠場。トップ下にどの選手が入るのか?そして中盤とのバランスや相手のスタイルを見て考えるのがFWの二人。カレンロバート、萬代宏樹、ジウシーニョ、中山雅史らが準備。そして明日、いよいよ前田遼一もベンチメンバーへと入る。
3度も膝を壊している影響から、足・腰、身体全体にその重圧がかかってくる。
人一倍、筋力トレーニングやケアをしながら全体トレーニングをこなし、ようやく試合のできるコンディションとなってきた。本人の妥協しない性格から、出場するからには100%の力でプレーし、そしてゴール・勝利の結果を残したいという頑固なほどのこだわりがある。 中山雅史に匹敵する負けず嫌い中の負けず嫌い。明日、どこまで勝負できるか。本人にも不安があるだろうが、必ずチームを救ってくれるはずだ。