6/27練習レポート@大久保

練習レポート

10時から大久保グラウンドで試合前日練習をスタートさせた。

中断期間、キャンプやプレシーズンマッチなど大きなイベントは実施せず、この時間を使って磐田でみっちり自分たちを見直しトレーニングに励んできた。内山ジュビロの心臓部でもあるボランチの強化、成岡翔・上田康太らがコンビネーションを深め、凌ぎを削る。河村崇大・犬塚友輔・船谷圭祐などもスタンバイしジュビロの目指すサッカーを作り直していく。

守備陣は日本代表から帰ってきたGK川口能活が代表で試合に出ていない分、モチベーションも高い。

いつものように大きな声での指示、そして闘志を全面に出してプレーする。そして守備リーダーとして田中誠が統率していく。茶野隆行・加賀健一、更には鈴木秀人・大井健太郎らが準備し最終調整を終えた。前線からの守備が大切だとスタッフからも指導があり選手間でも確認していく。カレンロバート・ジウシーニョらFW勢からのプレッシングもポイントとなるだろう。

本日の練習が選手として最後となったGK佐藤洋平。

昨年現役生活を引退し、ジュニアユースのGKコーチとして新たな道を歩んできた男が突然、人材不足でサポートという立場ではあるが現役復帰を決めた。指導者としての視点も増え、チームにどうやって貢献できるかを常に考えていた佐藤。選手たちからの信頼も厚く、まじめな姿勢とユーモアある表現力で場の雰囲気を和ませてくれる貴重な存在。 6月末で2回目の現役引退となる。これからの指導者としての活躍にも注目してください。